WORLD WING

会員様の声

生涯現役で!!! (Vol.14 平成25年3月24日(日))

西脇さん 写真02.pngのサムネール画像









私は、バブルがはじけた直後のスキーブームの絶頂期に、アルペンスキー(ポールで規制された中を速く滑り降りる競技)を始めました。それから20年以上経ちますが、趣味以上のレベルで現在も熱中しています。

私がアルペンスキーを始めた頃だったら、初動負荷トレーニングには興味を示さなかったかもしれません。というのも当時のスキーは、曲がりにくい硬い板を力でコントロールしていた時代でした。そのため、選手はマッチョ系が多かったと記憶しています。

しかし、15年前にカービングスキーが登場して以降、スキー界に大きな変化がもたらされました。このスキーを使用すれば、誰でもオリンピック選手のようなターンを描くことが可能になりました。その後も用具は急速に進化し、現在では用具をどれだけ上手に使いこなせるかが大切なポイントになっています。

私はワールドウィング京都に通って2年近くになります。ここでのトレーニングは、私の錆付いた関節に注油をしながら、トレーナーの方々に身体の動かし方を習っている感覚です。ここで体得した動作は、スキーをする上で自分が表現できなかったことであり、今となっては本質的で重要なことであったことに気付きました。また、トレーニングを積むことで、身体の感覚も敏感になり、スキー板がプレーヤーに何を求めているかを感じやすくなりました。

年は40歳になりました。しかし、初動負荷トレーニングがあれば、いつまでも成長期でいられます。そして、初動負荷トレーニングと共に「生涯現役」で進化し続けたいと思っています。


 西脇 吉次 様 会社員 40